理念

お米を通して新しい食文化を創造する事により
生産者へ夢を与え、消費者へ食べる幸せを提供し
社員一人一人が喜びと自身を持ち
働くことを誇れる企業となる

地域のみなさまとともに
お米を通して笑顔を創ります

当社は1950年設立。福島県を中心に東北一円の良質の米を安定供給しています。
「ふくしまのために」という強い思いを社員一同が共有し、事業を展開しています。
震災後の安全な福島米をアピールする積極的な活動などを通じ、福島県内JA各所、
集荷業者の信頼は厚く、安定的に良質な玄米を仕入れることができています。
米飯市場が縮小するなか、顧客の様々な要求に応じた適切な提案ができる大きな強みを生かし、
多くの顧客から長期のお取引をいただき、好調な業績を維持しています。

お客様の用途に応じ、様々なパッケージで提供しています。

精米工場の品質管理は当社のこだわり。絶対負けません。

自社便を有することがきめ細かい配送の決め手です。

東北むらせの強み
(知的資産)

「お客様を知る、自らを知る」。納得していただける提案の秘訣です。

  • 若手営業マンが育ち、最前線で大活躍しています。お客様との話し合い、生産現場との折衝、す べてバランスよくこなしています。
  • 頼れるリーダーがいることも大きな強みです。「基本に忠実に」を教え込み、あとは信頼して任せています。

大竹社長は社内外問わず、調整や指導に大きな存在感を示しています。

社内の繋がり、社外の皆様との繋がり、連携力がキーポイントです。

お客様とも工場とも、しっかり聞いて、しっかり話す。納得していただけるからこそ成約に繋がります。

  • 営業と工場との連携が当社の大きな強みです。互いの状況を理解しつつ、仕入先やお客様の最大の利便性を作り上げています。
  • 強力な協力業者様が多いのも当社の大きな支えとなっています。ネットワークの構築には社員みんながつねに努力しています。

何事にもチャレンジする姿勢。社員みんなが取り組んでいます。

  • チャレンジの姿勢が当社の真骨頂です。資格取得や昇進試験にも積極的に取り組んでいます。会社も後押ししています。
  • 社長の呼びかけで始まったチームチャレンジ。みんなで取組み、チームワークも高まりました。

小学校への出前に挑戦。親会社を含めたコンテストで最優秀賞を受賞。涙があふれ出てきました。

事務方の課長に昇格した小沼さん。(写真左端)当社初の女性課長です。

地域とお米を結ぶ新たな関係づくり

こども食堂ネットワークへお米と売上の一部を寄贈

親会社の株式会社むらせをはじめ、私たち「むらせグループ」は福島県産のお米を日本全国で一番販売している会社でもあります。 

そういった意味でも、お世話になっている福島県に少しでも恩返しをしたい、地域に根ざした私たちができることで、地域を活性化したい。そんな想いから新たな商品開発プロジェクトを起ち上げました。そして私たちが自信を持っておすすめできる「つぶら」が誕生しました。

この商品は、東北むらせの全社員一丸となって企画開発した、東北むらせの自信作です。2021年4月1日から発売を開始し、現在福島県内の量販店様にお取り扱い頂き、おかげさまで販売も好調です。

この「つぶら」に込めた想いのひとつは、福島県のオリジナル品種、 天のつぶ、里山のつぶをより多くの人に食べてほしい。二つ目は、未来を担うこどもたちに何かできないか、ということから出発しています。商品名にもそ の想いが反映されています。つぶらのつぶは、天のつぶ・里山のつぶのつぶを 表し、つぶらのらは「僕ら」などの複数を意味する「ら」を繋げ「つぶら」な瞳のこどもたちを応援したいという意味を込めています。

ふくしまこども食堂ネットワーク様へ贈呈させて頂いているお米は、地元福島を、そして東北の未来を担うこどもたちにを食で支えたいという、私たち社員ひとり一人の願いが込められています。 

この取り組みは「つぶら」の販売を継続する限り、続けていく所存です。 

小学校へお米の「出前授業」を開催

お米の消費量は毎年10万トンの割合で減り続けており、ピーク時の半分以下にまで落ち込んでいます。

そのよう状況にあっても、私たち、日本人にとってお米は大切な主食であり、これからもずっと大切に守り続けたい農作物です。

お米に携わる仕事をしている私たちが、こど もたちに「もっとお米のことを知ってほしい」「お米をもっと食べてほしい」そんな思いを行動に起こした企画、お米の「出前授業」が小学校の先生方のご理解とご協力のもと実現しました。